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NTTドコモは、12月1~3日まで千葉県の幕張メッセにて開催された第2回自動車通信技術展にて、12月20日に発売される日産リーフに搭載される通信モジュールを公開した。これは2009年発売の京セラ製の車載向け通信モジュール『FOMAテレマティクスモジュールTM01-SA』モデルで、音声通信とパケットによるデータ通信を同時に利用するマルチアクセスが可能。
また、動作保証温度は-30℃~70℃、保存温度は-40℃~85℃という車載のための厳しいハードルをクリアしたスペックや、振動等にも配慮された設計がなされている点も携帯電話モジュールとは一線を画すポイントだ。通信エリアは、通常のFOMAエリアに加え、 山間部などを中心に展開しているFOMAプラスエリアにも対応している。(なぜ品番がSA、つまり三洋電機なのに京セラ製なのかという疑問を持たれる方もいると思う。これは本来は三洋電機製のSAではあるが、 2008年に京セラが三洋電機の携帯部門を買収したため、現在は京セラ製、という経緯がある。)
さらに、日産のリーフは、EV-ITリモート操作という快適に使える新しい機能を搭載している。今回公開されたTM01-SAで出来るEV-ITリモート操作は続きからどうぞ。
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NTTドコモ、日産リーフに搭載される通信モジュールを公開 originally appeared on Autoblog Japan on Mon, 13 Dec 2010 00:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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